勃たなくなってしまった、EDの悩みは意外と深刻な問題です。これが新婚の夫婦間の問題なら最悪の場合、離婚にもつながります。妻の不満は言葉にしないだけで徐々に溜まってきているかもしれません。問題が深刻化する前に、ここで食い止めるならバイアグラなどED治療薬についてしっかり勉強しておきましょう。

【目次】

バイアグラの副作用は服用後どれくらいで出て消える?

ED治療薬であるバイアグラは大きな効果が期待できる反面、食事や服用方法によって効果に差が出ることや、副作用に繋がることがあります。
しかしながら、有効成分であるシルデナフィルの特性や副作用の内容をしっかりと把握し正しく服用すれば、効果的で安心して服用できる医薬品であることは間違いありません。

バイアグラの有効成分であるシルデナフィルは、血管を拡張して血流を促すことでEDを改善する薬ですから、服用してしばらくするとか親体に火照りを感じることができます。
一般的には、服用後1時間程度で作用のピークを迎え、4時間から5時間でその作用はなくなることになります。
したがって、バイアグラは性交渉の1時間程度前に服用するのがベストタイミングです。

一般的に副作用と呼ばれている症状は、バイアグラに身体が過敏に反応して起こる重度の火照りや頭痛、動悸・息切れ、鼻づまり、胃もたれ、下痢などの症状のことを言い、二日酔いの症状に例える人も少なくありません。
このうち、火照りや頭痛といった症状はロキソプロフェンが配合された市販の鎮痛剤や頭痛薬で改善されます。
こういった副作用はバイアグラの持続時間である4時間から6時間後にはなくなるのが通例ですが、これを超えて症状が続くようであれば病院に相談することが大切です。

副作用が起こる要因には体質や体調によるところが大きいと考えられます。
寝不足や疲労が溜まっている時は服用を差し控えることが無難ですし、慢性的に副作用が起こる場合には病院に相談して、バイアグラの量を調節することも一つの対策です。
とりわけ初めて服用する方は少量から試してみることが賢明です。

また、バイアグラには副作用を起こしやすい食物や飲料がありますから、そのことを認識しておくことも副作用の抑制や短縮に効果があります。
その代表的な飲料がアルコールとカフェインです。
アルコールに血流を促進する作用がありますし、カフェインには血中濃度を引き上げる作用がありますから、どちらもバイアグラの作用を助長して副作用に繋がる可能性があるのです。

さらにグレープフルーツは、薬物代謝効果を阻害する食材として知られています。
血中にバイアグラの有効成分が分解されないまま、長時間残留してしまうことから副作用を引き起こすだけでなく、その症状を引き延ばす作用が働きますから、バイアグラを服用する前日から避けなければなりません。

バイアグラで心臓が痛む副作用が出た場合はすぐ病院へ

バイアグラの副作用の中でも深刻なものが狭心症です。
狭心症は心臓の筋肉に酸素を供給している、冠動脈への血流が低下することによって、胸痛や胸部圧迫などの症状を引き起こすものです。
血圧などに持病を持った方などがバイアグラを服用すると、急激に血管を広げて血流を促進することで血管内の血圧を低下させてしまい、狭心症の発作を発症させることがあります。

したがって、不整脈や低血圧や高血圧などの持病を持っている方、過去6カ月以内に脳梗塞や心筋梗塞などの心臓病を発症して治療中の方、腎不全や肝硬変などを患っている方などは、バイアグラによって心筋症を引き起こす可能性が非常に高いと言えます。
特にバイアグラには、併用することを禁止している併用禁止薬がいくつか指定されおり、この中には前途した不整脈や狭心症の治療に使用されているものが沢山あります。
併用禁止薬の代表格がニトログリセリンを有効成分とする硝酸薬です。
この薬は狭心症の治療に使用されることで知られています。
ニトログリセリンには血管を拡張する効果があり、心臓に血液を供給している冠動脈に直接作用して血流を正常に促すことから、発作が発生した場合には頻繁に使用されています。

そもそもバイアグラの有効成分であるシルデナフィルは、狭心症の治療薬の開発に使用されていました。
そんな中、狭心症にあまり大きな効果が見られない代わりに陰茎への血流促進の効果が認められたことから、ED治療薬として生まれ変わったものであり、血流を促進するといった基本的な性質は変わりません。
したがって、同じ性質を持った薬を併用することで、狭心症の発作を引き起こすリスクが生じてしまうのです。

実際にアメリカでは、バイアグラと硝酸薬を併用したことにより、死に至ったケースも数多く報告されており、そのことが日本におけるバイアグラのスピーディーな認可にもつながっています。
因みに硝酸薬は飲み薬だけでなく貼り薬や塗り薬も併用禁止とされています。

このほかにも不整脈に使用されるアンカロン錠や塩酸アミオダロン製剤、慢性血栓塞栓性肺高血圧症の治療薬なども併用禁止薬に指定されています。
なんらかの薬を服用している場合には自分で判断せず、速やかに病院に相談することが大切です。

関連記事